個人情報保護に関する方針
当事業所は 下記の通りに個人情報保護に関する方針を定めています
プライバシーポリシーを一読し 頭に入れておいてください
- 法令順守
- 個人情報の適正な取得
- 個人情報の利用
- 個人情報の第三者提供
- 個人情報の適切な管理
- 個人情報の開示、訂正、追加、削除、利用停止
- 個人情報の取扱いに関する苦情の対応
- 個人情報保護に向けた体制整備、職員教育の実施
- お問い合わせ窓口について
ここでは 勘違いや間違いあるあるについて 説明します
生命や財産が優先される
1.生命
2.重篤(死の危険が切迫)
3.重症(生命の危険がある)
4.中等症(入院が必要)
5.軽傷・財産・人権(個人情報)
6.従業員や会社の名誉・財産
個人情報の為に生命および財産が侵害されては何にもなりません
優先順位をしっかり頭に入れておきましょう
個人情報保護法の例外規定
次の場合は個人情報保護法の例外です 本人や家族の同意を得ずに 第三者に個人データを提供することができます しっかり頭に入れておきましょう
個人情報の範囲
- 氏名・生年月日・住所・顔写真
- ケアプラン・計画書
- 病歴
- 介護保険の認定情報
- 介護記録
- 自宅の写真 など
「あなたが仕事で知った情報のすべて」と考えておいてOKです
守秘義務の期間
死ぬまでずっと有効です 万が一あなたがこの職場を離れた後も ずっと第三者に口外してはなりません
情報を漏らしたらどうなる
会社の規定に反し あなたが個人情報を漏洩した場合 法に基づいて損害賠償請求をすることがあります
留意点と対策方法
うっかり情報漏洩「あるある」
当事業所ではありませんが 実際に私が見聞きした情報漏洩あるあるです 本当に気を付けてください
- 家族に話す
- 駐車場のヘルパー同士の会話で通行人に
- 忘年会で愚痴を話し 居酒屋の別のお客さんに
- 書類をお客さん宅に置き忘れる
- 書類をコンビニ等に落とす
- 誤って別のお客さんの情報を他事業所にFAXする
- コピー機に置き忘れる
- 了解を得ずに皮膚などの写真を撮りケアマネに渡す
- 辞めた後 別事業所で 元お客さん宅に営業で回る(これは競業避止違反にもなる)
「競業避止違反」は他事業所でよく見ます 皆さんは気を付けましょう
あとは 忘年会で お客さんの愚痴を実名で大声で話すのも よくみますね・・・
情報漏洩の対策法
みなさんは 安易に情報漏洩しないように しっかり気を付けましょう
対策法の一例を下に示します
- 仕事以外ではお客さんと会わない・話さない・電話しない
- お客さんに個人の電話番号や住所などを教えない
- LINEは会社の公式LINEもしくは会社のLINE WORKSアカウントを伝える
- 仕事を辞めたら お客さんと関わりを一切持たない
- お客さま宅から退出する際は 忘れ物の確認を
- 書類は紙で持ち運ばない システム等を使う
- 他事業所への情報提供もできるだけ紙を使わずシステムを使う
- FAXはメールやLINEを使えない事業所のみにする
- スタッフ同士は愛称で呼び合う
- お客さまのことも 第三者に分からない愛称等を付ける(本人に使わないよう注意)
- 皮膚状態などの写真を撮る時は システムに保存する
- スマホやタブレットなどの持ち運べる端末は 画面ロックを設定する
こんな時は?FAQ
Q:お客さんがヘルパーの連絡先を直接聞きたがります
「上司に怒られるから」と言って拒否しましょう 絶対に個人の連絡先を教えてはなりません 一番困るのはあなた自身ですよ
Q:他事業所の責任者の方が ヘルパーの連絡先を直接聞きたがります
他事業所でよくみますね 包括の職員のケースもありました
LINE公式やLINEworksアカウントを伝えましょう
しつこく個人の連絡先を聞いてきて断れない場合は「ハラスメント」になります 管理者や事務所に相談してください
Q:日頃の愚痴を話してストレス解消したい
従業員同士なら LINEworksを使いましょう 大丈夫 管理者からも見えませんから
話したい場合は バレないようなニックネームを付けてください くれぐれも関係者にバレない名前にしましょう
Q:FAXの送信ミスをなくしたい
できれば LINE公式やLINEworksで送信しましょう 万が一ミスがあっても 送信取り消しができます
e-mailも有効です アドレスミスは相手に届きませんからね