基本的な考え方
- 会社理念を行動原理とする
- 能力給
- 自発性・自立性を求め、規則は必要最小限に
- 倫理規定やコンプライアンスを順守すれば、自由な発想や行動を認める
- 会社への協力体制を条件に、独立起業も認める
定義
社員および従業員
社員とは
以下のすべてを満たす者
- 出資かつ経営する者
- すべての社員が認めた者
従業員とは
- 社員以外のすべての従業員
フルタイムおよびパートタイマー
フルタイム
- 合計で週35時間働ける者。数字は、関係法令のフルタイムの最低時間であり、継続・断続等を問わない。
- 50万円程度の粗利益を売り上げられる者。数字は最低限のフルタイムの給与の3倍程度という意であり、物価等により変動する。ただし、直接的・間接的を問わない
- 会社の理念・各種規定を守れるもの
- 社員・従業員の別は問わない
パートタイマー
- フルタイム以外の者
- 社員・従業員の別は問わない
職務の種類
- 代表社員
- 管理者
- 責任者
- 一般職
- 秘書
- 事務員
ただし、それぞれが他の職務を兼務することもあり得る
職務要件
職務要件とは、それぞれの職務に期待する能力や仕事内容のことであり、人員不足等やむを得ない場合は、それに準ずるものとする
管理者要件
- 各事業ごとに1名
- 所属事業の責任者要件をすべて満たす
- 管轄機関・役所の対応
- 売り上げ管理
- 責任者教育
- 顧客創造
- 人事管理
- 業務プロセス改善
- リスク管理
- 経営戦略立案と実行
- コミュニケーションと調整
責任者要件
- 所属事業の一般職要件をすべて満たす
- 関連法律をすべて把握
- 従業員の教育
- 顧客対応
- 顧客の獲得
- 他事業所の責任者への対応
- 勤務管理
一般職要件
- 会社理念・倫理規定を順守
- 会社で働く意志
- 管理者または社員が認めた者
秘書
- 会社理念・倫理規定を順守
- 会社で働く意志
- 代表社員が認めた者
- 各事業所の事務のすべてができる者
- 代表社員の事務のすべてまたは一部ができる者
事務員
- 会社理念・倫理規定を順守
- 会社で働く意志
- 代表社員が認めた者
- 各事業所の事務のすべてができる者
権限
- すべての社員および従業員は、それぞれの職務に準ずる権限を有する
- 全指揮権・職務命令権は代表社員がもち、社員はそれに準ずる
- 消耗品等の小口現金の範囲内の購入は、管理者が許可することができる
- 各事業所の詳細な経営方針は、各管理者が指揮・命令することができる
キャリアアップ
- すべての社員・従業員は、職務要件をみたせば、希望する職務に就くことができる。ただし、管理者は各事業所ごとに1名とする。
- すべての社員・従業員は、代表社員に提案しそれが認められれば、新たな事業を設立することができ、当該社員・従業員をその管理者とする。
- 社員の報酬は、代表社員および全社員との協議の結果、1年おきに決定する。
- 従業員の給与に上限はない。給与比率は、1年おきの人事考課により決定する。人事考課の内容については、各職務規定兼給与規定に定める。
- その他、法令等により、従業員に給与を分配することがある。