結論「今のうちにケアマネージャーを決めておこう」
目次
- 結論~ケアマネージャーを決めておこう~
- 実は、ケアマネに依頼しなくても介護保険サービスは使える
- サービスを利用するまでに必要な手順
- 一番早いのは、ケアマネに依頼すること
- 自分に合ったケアマネを探しておこう
- ちなみに、ひまわりケアプランの個性は
1.結論~ケアマネージャーを決めておこう~
介護が必要になる前の今のうちに、ケアマネージャーを探しておいたほうがよい理由をお伝えします。なぜなら、実際にサービスを利用するまでにいろいろな手続きに時間がとられ、「今、必要」という時すぐに介護保険サービスを利用できないからです。
建前上は、介護保険の申請をした日からサービスを受けられるはずなのですが、現場はそう簡単にいかないようです。ある一定の手続きを済ませるまでは、介護保険が利用できず、割高な利用料を支払わなければならないことがよくあります。
2.実は、ケアマネに依頼しなくても介護保険サービスは使える。
ケアマネージャーに依頼しなくても、介護サービスは利用できます。自分で申請手続きや事業所を選んでケアプランを立て、毎月市役所に必要書類を提出すればよいのです。
ある程度、公的な書類を作成することに慣れている人であれば誰でもできます。しかし、それでも時間はかかります。
3.サービスを利用するまでに必要な手順
- 市役所に介護保険の申請書提出
- 認定調査を受ける
- 認定調査のための病院受診をする
- 要支援か要介護かの予審を市役所に聞く
- 使いたい(使える)サービスと事業所を決める
- 各事業所に説明を受け、OKなら契約を結び、支払い方法を決める
- 暫定ケアプランを作成し、サービス担当者会議を開催して決定する
- サービス開始。計画に変更があれば、その都度事業所に連絡・調整
- 約一か月後に介護度が確定したら、暫定ケアプランを本プランに変更する
概ね、以上のことをしなければなりません。
介護保険サービスはコンビニなどと違って、ワンストップサービスというわけにはなかなかいかないのです。
4.一番早いのは、ケアマネに依頼すること
介護保険サービスを利用するまでに必要な手順がたくさんあることがお分かりいただけたと思います。これらの手続きを代行してくれるのがケアマネです。
サービスを最終的に決めて契約をするのはお客様ですが、ケアマネは地域の様々なサービスを知っています。ケアマネは事業所の特徴も知っているので、色々と相談するのが手っ取り早いです。
5.自分に合ったケアマネを探しておこう
ここで注意しておきたいことは、ケアマネや居宅介護支援事業所によって、方針や考え方が違ったり、性格やクセがあったり、それぞれに個性があるということです。
ケアマネも人間です。人によって個性が違います。
また、会社やお店に独自性があるように、居宅介護支援事業所もその法人の理念などによって多少の違いがあります。
人柄と能力、事業所の方針をよく見極めて、自分に合ったケアマネを選びましょう。
ある程度の公平性や公共性があるものの、ケアマネは市町村の職員ではありません。自由に選んだり、途中で変更することができます。自分に合わないと感じたら、ハッキリと断ることが大事です。ガマンすることはありません。「これくらいは仕方がない」と思う必要はありません。なぜなら、お客様自身の人生なのですから。
信頼関係を構築できそうな事業所やケアマネを選びましょう。
6.ちなみに、ひまわりケアプランの個性は
- 24時間365日電話相談OK
- 平日は夜19:30まで営業
- 土曜日も開いてます
- 緊急時などに、直接お客様を送迎できる(福祉タクシー併設)
- 電話以外にも、メールやLINE、TwitterなどのSNSツールで連絡ができる
- スタッフは全員タブレットを持っており、ペーパーレス化を図っている