通院等乗降介助とは
通院等乗降介助とは・・・
- 介護保険の訪問介護のサービスです ケアプランや訪問介護計画書が必要です
- タクシー免許を持ったヘルパーが運転する車に乗り込む為の介助です
- 身体介護を算定する場合 通院等乗降介助は算定できません
- 通院・役所の手続・選挙・デイや介護施設の見学・金融機関の引き落とし・日用必需品の買い物などに利用できます
- 入退院時の片道・デイからの通院・通院のはしごも算定できます 始点または終点に自宅になればOK
禁止事項
- ケアプランや訪問介護計画書にない送迎
- デイサービス等への送迎
- 転院
- 理美容室
- 冠婚葬祭・墓参
- 知人宅への送迎
- 趣味・娯楽の送迎
- 外食の送迎
- 日用必需品以外の買い物
こういった場合は 通常通りの介助料を請求します
通院等乗降介助の手順
- 乗車前_毎日点検
- 予約の確認(お客様名・行き先・時間・車いすや介助の有無・その前後の予約 など)
- 自宅へ訪問 声かけ・行き先の確認・説明
- 介助して乗車(必要に応じ 室内で移乗・移動介助 車いす固定 シートベルトなど)
- 発車 同時にメーター開始
- 到着 メーターを切る
- 介助して降車(必要に応じ 病院受付等)
- 用が済んだら 連絡してもらう 本人にできなければ 病院受付等に依頼
- できればこのタイミングで記録をおこなう
- (復路は往路に準じる)
- 自宅到着後 往復の集金(売掛の場合は 運行システムに記載)
- 介助して降車(必要に応じて 室内介助する)
- 次回予約を聞き 運行システムに入力
- 記録を行う
- 車いす固定・シートベルトは確実に固定
- 乗車後 再度行き先を確認
- 降車後 すぐに乗車記録・訪問記録を
- 乗車完了後 すぐに次回予約を聞く
- 次回予約の際は 曜日まで確認すると間違いが減る
- スムーズに乗車し 次のお客様を待たせないように
- 予定にない寄り道は 基本お断りする
- 介護保険でできない際は 介助料を集金する
- 判断つかなければ 即 運行管理者に連絡
- 想定外の出来事も 即 連絡
タクシーは事前の段取りが9割!
「介助が必要か?」「段差はないか?」「寄り道はないか?」など 予約段階で事前に確認をとります
2024/02/29 変更