結論「相手も人間です。気が合う人にしましょう」

市役所や地域包括支援センターなどで一覧表を見せられて、何となく決めていませんか?介護保険上の不自由や理不尽を感じても、「そんなもんだ」と思っていませんか?ケアマネージャーで介護は大きく変わりますよ!

実はケアマネがいなくても介護保険サービスは利用できる

あまり知られていませんが、ケアマネがいなくても、ケアプランを自分で作成すれば、介護保険サービスは利用できます。コツさえつかめば結構誰でもできると思います。しかし、業務が煩雑なので、ほとんどの方はケアマネさんに依頼しています。関連記事はこちらをどうぞ(別ウインドウが開きます)

ケアマネージャーは何度でも自由に変えられる

ケアマネは自由に変えられます。そもそも介護保険制度は、一般の会社も参入できるようになり、自由競争となったはずです。法律に基づいて、ある程度の公益性は確保しなければなりませんが、ケアマネの事務所(居宅介護支援事業所)やケアマネージャー(介護支援専門員)にはもっと特色を出してしかるべきです。

「丁寧、親切、いい人」はあたりまえ

介護は、人生の後半部の大切な時間を担います。ここで、「親身になってくれる人を選びましょう」などと美辞麗句を並べるつもりはありません。もっと積極的にご自身に合ったケアマネさんを選びませんか?

失敗しない、ケアマネージャーの選び方

介護の実情を知ったものだからこそ言える選び方を箇条書きにします。

  • 辞めない・異動しない
  • 話が合って話しやすい
  • 小難しい専門用語を使わない
  • 事務処理は最小限に行う
  • よく勉強し、法律のせいにしない
  • 介護以外の地域のことをよく知っている
  • 休日や夜でも電話にちゃんと出る
  • ある程度忙しい
  • 顔が効く、事業所をよく知っている
  • 特定の事業所に偏らない

とはいえ、ケアマネも人手不足

ヘルパーほどではありませんが、ケアマネージャーも人手不足です。延岡市でも、この数年で、深刻な人手不足になることは容易に想像できます。

ケアマネージャーも社会資源です。優秀なケアマネさんは忙しいことが多いので、空きのあるケアマネは、そんなにたくさんいるわけではありません。

辞めずにずっと担当してくれる人を、積極的に選びましょう。


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